【かがみの孤城】スバルが学校に行けない(不登校の)理由とは?

※この記事ではネタバレがあります。

『かがみの孤城』に登場する7人の子どもの中のひとり・スバル。

映画では、他の子どもに比べて、スバルの過去に関する描写が極端に少なかったので「なんでスバルは学校に行けなくなったの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

それから、スバルはあんなに飄々とした性格をしているのに、こころやウレシノのように不登校になるような理由があるのかも疑問に思った方も多い事でしょう。

そこで今回は、映画と原作を踏まえて、スバルがなぜ不登校になってしまったのか、その理由を解説・考察していきたいと思います。

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【かがみの孤城】スバルが学校に行けない(不登校の)理由とは?

理由① 転校してきたから知り合いがいない

映画では語られていませんが、実はスバルは、中三に上がる年に茨城の学校からみんなが通う「雪科第五中学校」に転校してきています。

そのため、雪科第五中には友達がおらず、なかなか学校に行く気が起きなかったようです。

確かに、あと1年だけなのに急に転校するとなれば、学校に行くのが億劫になる気持ちもわかりますよね。

理由② 家庭環境が複雑だから

学校に行けない理由とは直接的な関係はありませんが、スバルの家庭環境は結構複雑です。

母親は家から出ていき、父親も再婚してスバルとは別居している状態。

スバルは兄と2人でおばあちゃんちに引っ越してきましたが、兄も学校には行かず遊び惚けているようです。

そのため、スバルが不登校になった理由は、兄の影響も強いのかもしれませんね。

理由③ 単純にめんどくさがりだから

最後はスバルの性格上の問題です。

映画や小説を読んでもわかりますが、スバルはどこか捉えどころのない、飄々とした雰囲気を持っていますよね。

そんなスバルなら、「学校って楽しくないから行かない」と言っても何ら不思議なことではありません。

まとめ

今回はこれで以上になります。

スバルの詳細な過去については、原作で詳しく描かれているため、気になった方は小説をご覧ください。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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