劇場アニメ化もされた大人気ファンタジーミステリー小説『かがみの孤城』。
なかなか、その後が気になるような終わり方をしている作品であるため、「続編はあるの?」と気になる方も多いことだと思います。
そこで今回は、『かがみの孤城』の続編があるのかどうかについて解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
【かがみの孤城】続編は存在するのか?
結論:続編は今のところ存在しない
まず結論から言うと、2024年現在『かがみの孤城』の続編は映画にも小説にも存在しません。
そもそも、あのお城の世界は、オオカミさま(リオンの姉)がリオンのために作った世界だと思います。
そして、アキがルールを破らなかった場合、お城の世界が終わる予定は3月30日。リオンの姉の命日です。
このことからも、この物語はリオンの姉「ミオ」と弟「リオン」がいてこそ成り立つ物語だと言えます。
そのため、今後も同じ人物を題材にした続編は作られないと思われます。
しかし、今回登場した7人のその後に関する続編があってもいい、という意見は確かにわかります。
7人の「その後の風景」というスピンオフはある
実は『かがみの孤城』には、「その後の風景」と呼ばれるスピンオフが存在します。
- スピンオフ① 第1弾入場者プレゼントとして配布されたポストカード。登場人物のその後を描いている。
- スピンオフ② 一時、上記のポストカードを短い映像にした作品が、映画のエンドロールの後に上映された。
上記の通り、ちゃんとした続編とは言えないものの、7人のその後の風景を描いたスピンオフ作品が存在します。
このスピンオフは、入場者特典として配布・上映されたものなので、今から見ることは難しいかもしれません。
YouTubeを見ると、そのスピンオフ作品が見つかるかもしれませんが・・・
まったく別の登場人物で続編がある可能性はある?
まったく別の登場人物で、同じようなSF作品が作られる可能性は十分あると思います。
そもそも、おおもとの設定はいろいろ展開しやすそうなので、また何かしらの共通点のある子どもたちが集められて、お互いに協力し合う物語ができたら面白そうですよね。
もし、そんな続編が作られたら、大人になったこころやリオンがちょっとだけ登場したりするかもしれませんね。
そう考えると楽しみです。
まとめ
今回はこれで以上になります。
『かがみの孤城』の原作と映画では、受ける印象が結構違うので、まだ片方しか見ていない方は、ぜひもう一方もご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。