タージ・マハル旅行団とは?【メンバーの経歴を解説】

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タージ・マハル旅行団とは?

タージ・マハル旅行団の概要

  • 結成:1969年
  • 解散:1976年頃(自然消滅)
  • メンバー:7人組
  • ジャンル:ジャズ・ロック・前衛音楽

タージ・マハル旅行団とは、1969年に7人のミュージシャンによって結成された前衛音楽グループです。

彼らは、ジャズにロックや現代音楽などを組み合わせてまったく新しいジャンルを確立し、1970年代に一大ブームを巻き起こしました。

さらに、1971年からは約1年間、ヨーロッパ各地を回る公演を実施。

しかしながら、1970年代末頃には自然消滅的に解散しており、今では彼らの存在すら知らない人がほとんどになっています。

そこで今回は、タージ・マハル旅行団には「どんなメンバーがいたのか?」について解説していきたいと思います。

タージ・マハル旅行団のメンバー

タージ・マハル旅行団のメンバー(Wikipedia引用)

  • 小杉武久 (エレクトリック・ヴァイオリン、ハーモニカ、ヴォイス他)
  • 長谷川時夫 (ヴォイス、パーカッション他)
  • 永井清治 (トランペット、シンセサイザー、ティンパニ他)
  • 小池龍 (ダブルベース、サントゥール、ヴォイス他)
  • 土屋幸雄 (チューバ、パーカッション、ヴォイス他)
  • 木村道弘 (ヴォイス、パーカッション、マンドリン他)
  • 林勤嗣 (エンジニア他)

メンバー1 小杉武久

タージ・マハル旅行団の中心メンバー「小杉武久」さん。

東京芸術大学在学中より即興演奏を始め、1960年には日本で最初の即興演奏集団と言われる「グループ・音楽」を結成します。

さらに、1977年にはアメリカへ移住し、舞踊団の音楽監督を務めたり、世界各地の芸術祭に参加するなど、活動の幅を世界に広げていきました。

小杉武久さんは2018年に、食道がんのため逝去されています。80歳でした。

メンバー2 長谷川時夫

タージ・マハル旅行団最年少メンバー「長谷川時夫」さん。

彼はタージ・マハル旅行団のボーカル兼演奏家として活動した後、1970年代末に突如東京から新潟県の山奥に移住しています。

その後、その移住先に「ミティラー美術館」というインド芸術を専門的に取り扱う美術館を設立し、今はそこの官庁も務めています。

さらに、最近は音楽活動も再開し、2022年には突如ファーストソロアルバム「Stone Music」もリリースしています。

長谷川時夫の生い立ち

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メンバー3 永井清治

タージ・マハル旅行団オリジナルメンバーの一人「永井清治」さん。

彼もまた、音楽の世界に魅せられ、1967年からドラマーとして長谷川時夫とフリー・ジャズのセッションを始めます。

その後、1969年にタージ・マハル旅行団に参加。グループ解散後はインド音楽に傾倒し、本場でインドの弦楽器シタールを習得しました。

さらに、同時期にはコンピューターによる即興演奏も始めるなど、様々なジャンルに活動の幅を広げる即興音楽家です。

メンバー4 小池龍

小杉武久と共に、中心メンバーとしてタージ・マハル旅行団を結成した音楽家「小池龍」。

彼についての詳細情報は、これ以上見つかりませんでした。

メンバー5 土屋幸雄

不詳

メンバー6 木村道弘

不詳

メンバー7 林勤嗣

不詳

まとめ

大半のメンバーの情報が不詳でしたが、タージ・マハル旅行団の伝説は今でも、オリジナルメンバーである長谷川時夫さんや永井清治さんの手によって語り継がれています。

さらに、2024年には長谷川時夫さんがNHKの番組で特集されたりもしています。

今回はこれで以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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