ヤン・ヨンヒの家族構成【夫・子供・父親・母親・兄弟】
ヤン・ヨンヒの家族構成
- 夫:フリーライターの「荒井カオル」
- 子供:情報なし
- 父親:北朝鮮を支持する朝鮮総連の幹部だった
- 母親:済州島四・三事件を経験していた
- 兄弟姉妹:兄が3人。いずれも北朝鮮に帰国事業で送られている
夫:フリーライターの「荒井カオル」
「映画監督ヤン ヨンヒと家族の肖像」@名古屋シネマテーク、昨夜は『スープとイデオロギー』上映後に、ヤン ヨンヒ監督と荒井カオルプロデューサーのロングトーク。映画と家族のお話し、映画祭でのお話しの流れの中で、映画がスクリーンを通して人と人を出会わせてくれるという言葉が印象的でした。 pic.twitter.com/7uC8nrQvMx
— 永吉直之 (@naga_nao) June 11, 2023
ヤン・ヨンヒの夫は日本人男性「荒井カオル」。
彼は元々、『創』という月刊誌の編集部に勤務していたが、その後独立しフリーランスのライターとして活動を開始。
さらに、2022年にはヤン・ヨンヒが監督したドキュメンタリー映画『スープとイデオロギー』にも出演。
さらに、その映画では裏方のエグゼクティブ・プロデューサーとしても名を連ねている。
「ドキュメンタリー監督と結婚する時から覚悟していた」
ハンギョレ
ドキュメンタリー映画に出演したことについては、上記の通り、「いずれは来ることだろう」と覚悟していたという。
現在は、フリーライター・編集者として活動している。
子供:情報なし
ヤン・ヨンヒと荒井カオルの間に子供がいるという情報は見つからなかった。
ちなみに、ヤン・ヨンヒは2024年4月現在「59歳」。
夫の・荒井カオルは2024年4月現在「47歳」。
2人が結婚したのは、2020年の事なので、年齢的に子供はいないものだと思われる。
父親:北朝鮮を支持する朝鮮総連の幹部だった
ヤン・ヨンヒは自身の父親について、過去のインタビューで以下のように反している。
父は済州島出身ですが1942年に15歳で日本に渡ってきて、48年に4・3が起きた時はいませんでした。その後も北を選んで済州島とは無縁な人生を選んだ
朝日ファミリー
上記の通り、父親は「済州島四・三事件」と呼ばれる島民虐殺事件で有名な「済州島」の出身だったようだ。
しかし、15歳で日本に渡ってからは、他界する2009年までずっと日本で暮らしていたという。
実は、お父さんは北朝鮮を支持する朝鮮総連の幹部
radiko news
さらに、上記の通り父親は北朝鮮を支持する朝鮮総連の幹部だった。
そして、ヤン・ヨンヒは、そんな父親を主人公にしたドキュメンタリー映画『ディア・ピョンヤン』を2005年に制作している。
母親:済州島四・三事件を経験していた
母親に関しては、過去のインタビューで以下のように話している。
お母さんは両親が済州島出身で、大阪で生まれた。今の北朝鮮の地域には、縁もゆかりもない。
radiko news
実は、大阪が大空襲に遭って非常に危険なので、両親の故郷・済州島に疎開していたんです。
radiko news
上記の通り、母親は大阪で生まれ育ちも大阪だったが、一度大阪が大空襲にあった際に両親の故郷であった「済州島」に疎開していたという。
そして、その時に「済州島四・三事件」を経験。
母親自身は、運よく大量虐殺の手からは逃れることができたそうだが、そこでの恐ろしい経験が北朝鮮への支持と、韓国への毛嫌いにもつながっという。
これらの母親の経験をドキュメンタリー映画にしたのが、2022年に公開された『スープとイデオロギー』というわけである。
兄弟姉妹:兄が3人。いずれも北朝鮮に帰国事業で送られている
ヤン・ヨンヒには、3人の兄がいる。
3人とも日本生まれではあったが、後に「帰国事業」というものによって北朝鮮に送られ、現在も北朝鮮の平壌で生活しているという。
「帰国事業」は1959年から20年以上にわたって続いた、北朝鮮への集団移住でした。日本政府も北朝鮮政府も協力し、両国の赤十字によって推進されました。
radiko news
上記の通り、帰国事業とは北朝鮮への集団移住の事である。
その帰国事業で北朝鮮に若くして送られた兄たちについてヤン・ヨンヒは、『愛しきソナ』というドキュメンタリー映画を製作している。
ヤン・ヨンヒの家族構成【夫・子供・父親・母親・兄弟】まとめ
ヤン・ヨンヒの家族構成まとめ
- 夫:フリーライターの「荒井カオル」
- 子供:情報なし
- 父親:北朝鮮を支持する朝鮮総連の幹部だった
- 母親:済州島四・三事件を経験していた
- 兄弟姉妹:兄が3人。いずれも北朝鮮に帰国事業で送られている
今回はこれで以上になります。
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