みなさんは、藤田真央という日本が誇る天才ピアニストをご存じでしょうか?
弱冠20歳にして、世界三大音楽コンクールの一つとされる「チャイコフスキー国際コンクール」で2位入選を果たした逸材です。
今回は、そんな世界的ピアニスト「藤田真央」の生い立ち・学歴・受賞歴などを徹底解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
藤田真央(ふじたまお)とは?
藤田真央のプロフィール
- 名前 :藤田真央(ふじたまお)
- 職業 :ピアニスト
- 所属 :ジャパン・アーツ
- 出身地 :東京都
- 生年月日:1998年11月28日(現25歳)
藤田真央(ふじたまお)は、弱冠25歳(2024年現在)ながらも、世界を舞台に活躍する天才ピアニストです。
3歳の時にピアノを始め、そのたぐいまれなる才能はすぐに開花。
小学6年生の時に参加した「第64回(2010年)全日本学生音楽コンクール・小学生の部」で見事優勝を果たしたのです。
その後、世界に活動の幅を広げ、現在ではポーランド・ドイツ・イタリアなどで定期的に演奏を行っています。
藤田真央の生い立ち・学歴・受賞歴
藤田真央の生い立ち
- 1998年(0歳) :東京都に生まれる
- 2001年(3歳) :ピアノを始める
- 2010年(11歳):第64回(2010年)全日本学生音楽コンクール・小学生の部優勝
- 2013年(15歳):津田ホールで初のリサイタル開催
- 2013年(15歳):デビューアルバムリリース
藤田真央の出身地は東京ですが、3歳頃に山梨県、5歳頃に長野県への引越しを経験しています。
そして、ピアノを始めたのは3歳頃。
東京都豊島区にあるミュージックスクール「一音会」で、リトミック・絶対音感・ピアノ・作曲など、音楽に関する様々な経験を小学生時代に積んだようです。
そして、小学6年生の時「第64回(2010年)全日本学生音楽コンクール・小学生の部」に参加し見事優勝。
藤田真央の華々しいピアニスト人生が本格的にスタートします。
その後、15歳の時には「津田ホール」にて初めてのリサイタルを開催。
同じ年にデビューアルバムを早くもリリースしています。
ちなみに2024年現在、藤田真央はナクソス・ジャパンより5枚のアルバムをリリースしています。
藤田真央のアルバム全5作
![](https://mtakeblog.net/wp-content/uploads/2024/01/Slide1-6-300x169.jpg)
藤田真央の学歴
- 小学校:さいたま市立指扇小学校
- 中学校:コロンビアインターナショナルスクール
- 高校 :東京音楽大学付属高等学校
- 大学 :東京音楽大学(3年早期卒業)
- 留学 :ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン
小学校はごく一般的な公立小学校「さいたま市立指扇小学校」に通っています。
しかし、中学校は埼玉県に存在するインターナショナルスクール「コロンビアインターナショナルスクール」に進学しており、このころから国外での活動も視野に入れていたようです。
ちなみに、コロンビアインターナショナルスクールには、3歳年上の兄の「藤田理央」も通っていたようです。
藤田真央の家族構成
![](https://mtakeblog.net/wp-content/uploads/2024/01/Slide1-8-300x169.jpg)
その後、藤田真央は音楽の名門高校「東京音楽大学付属高等学校」に進学し、大学もそのまま「東京音楽大学」に進学しています。
東京音楽大学では、特別特待奨学生としてピアノ演奏家コースを専攻。
東京音楽大学を3年で早期卒業してからは、ドイツ・ベルリンに存在するヨーロッパ屈指の音楽学校「ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン」に留学しています。
ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンでは、ロシア出身の世界的ピアニストの「キリル・ゲルシュタイン」に師事しています。
藤田真央の主な受賞歴
- 2010年 第64回全日本学生音楽コンクール小学校の部第1位
- 2010年 世界クラシック2010日本代表ジュニア部門第1位
- 2013年 第5回ロザリオ・マルチアーノ国際ピアノコンクール第1位
- 2016年 第20回浜松国際ピアノコンクール第1位
- 2017年 第27回クララ・ハスキル国際ピアノコンクール優勝
- 2019年 第16回チャイコフスキー国際コンクール第2位
- 2020年 第30回出光音楽賞
- 2020年 第21回ホテルオークラ音楽賞
藤田真央は、幼少期からたぐいまれなる才能を発揮していましたが、最初に大々的に注目されるきっかけになった出来事は、2010年に開催された「第64回全日本学生音楽コンクール小学校の部」で第1位を獲得したことでした。
これをきっかけに、津田ホールでのリサイタルの開催やファーストアルバムのリリースが実現します。
さらに、東京音楽大学在学中の2017年、弱冠18歳にして若手ピアニストの登竜門と言われる「クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール」にて優勝を果たし、その名は世界に轟きました。
さらに、その2年後の2019年には、世界三大音楽コンクールの一つとされる「チャイコフスキー国際コンクール」で第2位を獲得し、世界的ピアニストとしての地位を確固たるものにしました。
以降も「第30回出光音楽賞」や「第21回ホテルオークラ音楽賞」など、様々な権威ある音楽賞を受賞しています。
まとめ:藤田真央の経歴一覧
- 1998年(0歳) :東京都に生まれる
- 2001年(3歳) :ピアノを始める
- 2005年(6歳) :さいたま市立指扇小学校入学
- 2010年(11歳):第64回全日本学生音楽コンクール・小学生の部優勝
- 2011年(12歳):コロンビアインターナショナルスクール入学
- 2013年(15歳):津田ホールで初のリサイタル開催
- 2013年(15歳):デビューアルバムリリース
- 2014年(15歳):東京音楽大学付属高等学校入学
- 2017年(18歳):東京音楽大学入学
- 2017年(18歳):第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝
- 2019年(20歳):第16回チャイコフスキー国際コンクール第2位
- 2020年(21歳):東京音楽大学早期卒業
- 2020年(21歳):ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンに留学
今回はこれで以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。