大江健三郎の息子・大江光とは?【作曲家・病気障害・現在について】
1994年にノーベル文学賞を受賞した作家の #大江健三郎 さんが、今月3日に老衰のため88歳で亡くなりました。写真は2005年4月、自宅でのインタビューの合間にくつろぐ大江健三郎さんと、息子で作曲家の #大江光 さんです。
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) March 13, 2023
写真特集→https://t.co/hzjgr4bKct pic.twitter.com/sVKUJGkCPr
大江光のプロフィール
- 名前:大江光(ひかり)
- 生誕:1963年6月13日
- 年齢:60歳(2024年3月時点)
- 出身:東京都
- 職業:作曲家
大江光は、1963年に東京都で生まれた。
父親は小説家の「大江健三郎」、母親は映画監督・伊丹十三の妹「池内ゆかり」。
そして、大江光は小さい頃からクラシック音楽に極めて強い関心を示したことから、現在は作曲家として活躍している。
大江光の作曲家としての経歴
- 1974年:11歳の時からピアノを習い始める
- 1976年:13歳の時から作曲を始める
- 1992年:『大江光の音楽』で作曲家デビュー
- 1994年:『大江光ふたたび』で日本ゴールドディスク大賞受賞
- 1996年:日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞
上記の通り、13歳から作曲を始めた大江光。
その後、1992年29歳の時に『大江光の音楽』というCDを発売し、作曲家デビューを果たす。
さらに、1994年に発売された2ndアルバム『大江光ふたたび』では、日本レコード協会によって送られる「日本ゴールドディスク大賞」を受賞。
さらにさらに、1996年には、父・大江健三郎原作、伯父・伊丹十三監督で映画化された『静かな生活』にて音楽を担当し「日本アカデミー賞優秀音楽賞」を受賞した。
大江光に病気・障害がある?
大江光の父・大江健三郎は、過去のインタビューで以下のように語っている。
例えば、光という障害を持った子どもが産まれてきた。
人間・歴史を語る 大江健三郎さん特別インタビュー③
上記の通り、大江光は生まれつき知的障害を持っていたことを、父大江健三郎は明らかにしている。
そして、大江健三郎はそんな知的障害を持った息子を題材として『静かな生活』という小説を執筆している。
そして、前述した通り、伯父の伊丹十三によって映画化された『静かな生活』で、大江光は音楽を担当し、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞したのである。
なんという巡りあわせだろうか。
![](https://mtakeblog.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
大江光の現在は?
1963年に生まれた大江光は、現在60歳である。
これまで父・大江健三郎と母・ゆかりと共に家族3人で暮らしてきた大江光だが、大江健三郎は2023年3月3日に老衰のため亡くなっている。
父の死後、大江光がどのように暮らしているのかは不明である。
大江健三郎の息子・大江光とは?【作曲家・病気障害・現在について】まとめ
今回はこれで以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
大江健三郎の家系図
![](https://mtakeblog.net/wp-content/uploads/2024/03/Slide1-26-300x261.jpg)