脇園彩のプロフィール【経歴・学歴・生い立ちを解説】

脇園彩のプロフィール

この投稿をInstagramで見る

Aya Wakizono(@ayawakizono)がシェアした投稿

脇園彩は、イタリアを拠点に活動するオペラ歌手である。

1988年東京都に生まれた脇園彩は、東京藝術大学大学院を修了後、数多くの有名音楽家を輩出するイタリアの音楽学校「パルマ音楽院」へと留学。

その後、2014年にロッシーニ作曲『ランスへの旅』のメリベーア侯爵夫人役でオペラデビューを果たす。

近年は、イタリア・ミラノのスカラ座をはじめとして、ヨーロッパの有名歌劇場で数多くの舞台を踏み、オペラ歌手としての経験を積んでいる。

脇園彩の経歴・学歴・生い立ち

この投稿をInstagramで見る

Aya Wakizono(@ayawakizono)がシェアした投稿

1988年：東京都に生まれる

脇園彩は、1988年1月23日に東京都で生まれた。

舞台好きなのは、元劇団員だった両親の影響があったのかもしれません。

脇園彩さん　「ベルカントを手に入れたい！」

上記の通り、脇園彩の両親は元劇団員だったようで、幼少期から舞台やミュージカルに親しんでいたという。

脇園彩の家族については、以下の記事でまとめている。

脇園彩の家族構成

あわせて読みたい

脇園彩の家族構成【両親・父親・母親・夫・子供は何者？】 【とは何者？】 この投稿をInstagramで見る Aya Wakizono(@ayawakizono)がシェアした投稿 脇園彩のプロフィール 名前：脇園彩(わきぞのあや) 出生：1988年1月23日 年齢...

2000年：桜蔭中学校に入学

2000年、脇園彩は東京都文京区本郷に所在する私立女子中学校「桜蔭中学校」に入学する。

桜蔭中学校は、女子御三家の一角としても知られる名門女子中学校であり、数ある女子校の中でも東大合格率トップを誇る超進学校である。

小学生のころの夢は小児科医でした。医者になるには有名中学に入って大学に進学しないと。そう信じた私は受験戦争の最前線で知識をがむしゃらに詰め込み、桜蔭中学に合格しました。

脇園彩さん　「ベルカントを手に入れたい！」

上記の通り、小学校の頃は小児科医を目指していたため、名門・桜蔭中学校への進学をきめたようだ。

2003年：桜蔭高校に入学

2003年に桜蔭中学校を卒業した脇園彩は、そのまま桜蔭高校に進学している。

ちなみに、桜蔭高校は、高校からの入学者を募集していない完全中高一貫校である。

桜蔭学園の偏差値は70~77と言われている。

2007年：一浪の末、東京藝術大学に入学

小児科医を目指して名門・桜蔭学園に進学した脇園彩だったが、中学2年の時に英語劇部に入ったあたりから、夢が「小児科医→ミュージカル女優」へと変わったという。

そのため、大学は日本で唯一の国立総合芸術大学「東京藝術大学」に進学。

専攻は「音楽学部声楽科」だった。

当初はミュージカル女優が夢だったが、浪人時代に見たオペラ「椿姫」をキッカケにオペラ歌手を目指すことを決意。

情熱大陸

上記の通り、浪人時代に見たオペラがきっかけで、夢が「ミュージカル女優→オペラ歌手」に変化したという。

2011年：同大学院進学

2011年に東京藝術大学を卒業した脇園彩は、同大学の大学院に進学。

2013年には「音楽研究科修士課程声楽専攻（オペラ）」を修了している。

2013年：イタリア・パルマ音楽院に留学

東京藝術大学の修士課程を修了した脇園彩は、その後イタリアへ留学している。

留学先は、数多くの有名音楽家を輩出するイタリアの音楽学校「パルマ音楽院」。

「文化庁派遣芸術家在外研修員」という制度を利用しての留学だった。

2014年：イタリアでオペラデビュー

イタリアへ留学した脇園彩は、スカラ座(ミラノにある歌劇場)が若手音楽家を育成するために設置する「スカラ座研修所」のメンバーに選ばれるなど、オペラ歌手としての経験を積んでいった。

その後、イタリアで毎年8月に開催される音楽祭「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」のアカデミーに参加。

そこで脇園彩は、ロッシーニ作曲『ランスへの旅』のメリベーア侯爵夫人役に抜擢され、イタリアでのオペラデビューを果たす。

2017年：日本でのオペラデビュー

脇園彩は、イタリアでオペラデビュー後、ミラノ・スカラ座をはじめとして、トリエステ・ヴェルディ劇場、パレルモ・マッシモ劇場など、数多くの有名劇場で経験を積んだ。

そして、2017年4月には、藤原歌劇団『セビリアの理髪師』ロジーナ役で日本でオペラデビュー。

その後も、マレーシア・韓国・ドイツなど世界各地に活動の幅を広げ、現在はイタリアを拠点に活動している。

脇園彩のプロフィール【経歴・学歴・生い立ちを解説】まとめ

今回はこれで以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。