1981年、父・初代中村獅童から名跡を継ぎ、二代目中村獅童に襲名した歌舞伎俳優「小川幹弘(本名)」。
父親は早くに歌舞伎俳優を廃業していたため、不遇の下積み時代を過ごした二代目中村獅童だったが、現在は歌舞伎役者・俳優・声優など、幅広い分野で活躍している。
今回は、そんな歌舞伎役者・二代目中村獅童の家系図・家族構成(妻・子供・父親・母親)について深堀していく。
中村獅童の家系図
上記の図が、中村獅童の家系図である。
祖父母やその上の代にまで範囲を拡大してしまうと、家系図がかなりややこしくなるため、今回は中村獅童の父母の代までで収めておいた。
以下では、中村獅童の家族構成について詳しく解説していく。
中村獅童の家族構成【妻・子供・父親・母親は何者?】
中村獅童は2度結婚している
中村獅童は、過去に2度結婚を経験している。
中村獅童の妻
- 元妻:竹内結子(女優)
- 現妻:小川沙織(元読者モデル)
1度目の結婚は2005年。その後2008年に離婚。
2度目の結婚は2015年である。
元妻:竹内結子‐女優
中村獅童の1人目の妻は女優の「竹内結子」。
2人は映画での共演をきっかけに2005年に結婚し、第一子も授かったが、3年後の2008年に離婚を発表。
離婚後、子供は竹内結子側が引き取りシングルマザーとして育ててきたが、2019年竹内結子は俳優の中林大樹と再婚し第2子も授かっている。
2020年に竹内結子が他界してからは、中林大樹がシングルファーザーとして2人の子供を育てている。
現妻:小川沙織‐元読者モデル
中村獅童の2人目の妻は元読者モデルの「小川沙織」。
彼女は、大学時代読者モデルとして活動していたようだが、その後一般企業に入社し会社員をしていた。
中村獅童とは2010年から交際しており、交際5年目となる2015年に結婚を発表している。
子供:元妻との間に1人・現妻との間に2人
中村獅童には、元妻・竹内結子との間に1人の子供(息子)、現妻・小川沙織との間に2人の子供(長男・次男)がいる。
上のインスタグラムの写真に写っているのは、現妻・小川沙織との間の2人の息子である。
中村獅童の子供(2024年2月時点)
- 太郎‐元妻との長男(2005年‐18歳)
- 陽喜‐現妻との長男(2017年‐6歳)
- 夏幹‐現妻との次男(2020年‐3歳)
竹内結子との間に生まれた太郎は現在、竹内結子の再婚相手で俳優の中林大樹が育てている。
一方で、小川沙織との間に生まれた陽喜と夏幹は、2人とも歌舞伎役者の道を歩み始め、陽喜は22年1月、夏幹は23年12月に初お目見得を果たしている。
竹内結子と中村獅童の息子の現在は?
父親:小川三喜雄は「初代中村獅童」
中村獅童という名は、父親である初代中村獅童(本名・小川三喜雄)から襲名した名跡。
つまり、現在の中村獅童(本名・小川幹弘)は、二代目中村獅童ということになる。
二代目中村獅童を襲名したのは彼が8歳の時。
しかし、その時父親・小川三喜雄は歌舞伎俳優を廃業し、一般企業で働いていたため二代目中村獅童は厳しい下積み時代を過ごしたという。
そんな初代中村獅童(小川三喜雄)は、2008年に胃がんのため東京都内の自宅で逝去。79歳だった。
母親:小川陽子は個人事務所の社長
中村獅童の母親の名は「小川陽子」。
前述した通り、中村獅童の父親である小川三喜雄は、獅童が役者デビューする頃には歌舞伎役者を廃業していたため、獅童の楽屋での支度などはすべて、母である陽子が行っていたという。
さらに、陽子は中村獅童事務所の社長も務めていた。
そんな母親・小川陽子は2013年、心不全のため東京都の自宅で急逝した。73歳だった。
中村獅童の家系図・家族構成【妻・子供・父親・母親は何者?】まとめ
中村獅童の家族構成まとめ
- 中村獅童は2度結婚している
- 元妻:竹内結子‐女優
- 現妻:小川沙織‐元読者モデル
- 子供:元妻との間に1人・現妻との間に2人
- 父親:小川三喜雄は「初代中村獅童」
- 母親:小川陽子は個人事務所の社長
今回はこれで以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。