早川雪洲の家族構成【妻・子供・子孫・父親・母親・兄弟】
早川雪洲の家族構成
- 妻:日本人初のハリウッド女優『青木鶴子』
- 子供:3人いるが、鶴子との間の子ではない
- 父親:裕福な網元「與一郎(よいちろう)」
- 母親:名前は「か祢(かね)」
- 兄弟姉妹:6人兄姉の末っ子だった
妻:日本人初のハリウッド女優『青木鶴子』
妻・青木鶴子のプロフィール
- 生誕:1889年11月24日
- 死没:1961年10月18日(71歳)
- 出生:福岡県福岡市
- 職業:女優
早川雪洲の妻の名前は『青木鶴子』。
彼女は、「日本人初のハリウッド俳優」として知られる夫・早川雪洲と同じく、「日本人初のハリウッド女優」という名声を手に入れた、日本を代表する国際女優であった。
彼女の生まれは「小原家」であったが、4歳の時に「川上家」に養子に出され、さらに9歳の時にはサンフランシスコ在住の日本人画家の「青木年雄」の養女になった。
その後、ロサンゼルスの演劇学校「イーガン・ドラマティック・スクール」に入学した鶴子は、コメディ映画に脇役として出演以降、その魅力的な演技が高い評価を受け、後に日本人初のハリウッド女優と言わるまでに大成したのである。
早川雪洲と青木鶴子の出会いは、諸説あるようだが、雪洲が企画した舞台『タイフーン』が2人の関係を結び合わせるのに一役買ったという。
1914年に2人はロサンゼルス郡役所に婚姻届を提出し、その後、鶴子が他界する1961年まで、約47年もの間2人の夫婦関係は続いた。
ちなみに、結婚後の鶴子は実質的に女優業を引退し、早川雪洲の妻として脇役に回っている。
子供:3人いるが、鶴子との間の子ではない
早川雪洲の子供は3人いる。
しかし、その3人の子供はみな、妻の鶴子との間にできた子供ではなかった。
早川雪洲の子供
- 長男:早川雪夫(1929年生まれ)‐女優ルース・ノーブルとの間の子
- 長女:早川令子(1933年生まれ)‐芸者シズとの間の子
- 次女:早川冨士子(1935年生まれ)‐芸者シズとの間の子
上記の事からもわかる通り、早川雪洲はかなり女癖が悪かった。
そんな早川雪洲に対して鶴子は、一度離婚も考えたようだが、結局は3人の子供をみな鶴子が育て上げ、雪洲とも離婚しなかった。
ちなみに、長男の雪夫は「放送作家」として活躍し、次女の「早川富士子」は女優として活躍したという。
父親:裕福な網元「與一郎(よいちろう)」
早川雪洲の父親の名は、「早川與一郎(よいちろう)」。
雪洲の生家は、網元(漁網や漁船を所有する漁業経営者)であったようで、裕福な家庭で早川雪洲は生まれ育った。
出身地は、千葉県朝夷郡千田村(現・南房総市千倉町千田)である。
母親:名前は「か祢(かね)」
早川雪洲の母親の名は「早川か祢(かね)」。
それ以外に、母親に関する情報は見つからなかった。
兄弟姉妹:6人兄姉の末っ子だった
早川雪洲は、6人兄弟姉妹の末っ子として、1886年に千葉県で生まれた。
兄弟姉妹構成は下記の通り。
早川雪洲の兄弟姉妹(Wikipedia情報)
- 長男:音治郎
- 長女:トキ
- 次女:いろは
- 次男:寅松
- 三女:とくは
- 三男:早川雪洲
ちなみに、『早川雪洲』という名前は実は芸名で、本名は『早川金太郎』という。
一方、長女のトキは幼くして亡くなったようで、早川雪洲は自伝では兄弟姉妹について以下のように話している。
「5人兄姉の三男坊でしかも末子だった」
Wikipedia
その他、早川家には養子として「熊次郎」という子供もいたという情報もある。
早川雪洲の家族構成【妻・子供・子孫・父親・母親・兄弟】まとめ
早川雪洲の家族構成まとめ
- 妻:日本人初のハリウッド女優『青木鶴子』
- 子供:3人いるが、鶴子との間の子ではない
- 父親:裕福な網元「與一郎(よいちろう)」
- 母親:名前は「か祢(かね)」
- 兄弟姉妹:6人兄姉の末っ子だった
今回はこれで以上になります。
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